自転車

自転車(じてんしゃ)とは、一般に、二つの車輪を前後に設置した乗り物で、乗り手自身の人力を主たる動力源として、ペダルなどによりこれを車輪に伝えて走行するものをいいます。
自動車などと比較して、移動距離あたりに必要とするエネルギーが少なく、排出ガスが発生しないなど、地球温暖化問題が叫ばれる現在、クリーンな移動手段として見直されています。


  • 参照フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

  • 自転車の利用

    スポーツとしての自転車

    競技種
  • トラックレース(競輪)
  • ロードレース(ツール・ド・フランスが代表的)
  • シクロクロス
  • マウンテンバイク
  • BMX(バイシクルモトクロス)
  • サイクルポロ
  • バイシクルトライアル
  • サイクルサッカー
  • サイクルフィギュア
  • 一輪車
  • 自転車と職業

    自転車を使う職業の代表は郵便配達ですが、英国では1880年に自転車による郵便配達が始められ、現在でも約37,000人の配達員が自転車を利用しています。また新聞配達や出前などに自転車を使う職業は多く、自転車便など、都市部における輸送手段の一つとして利用されています。 英国の警察は1896年から自転車によるパトロールを始めました。日本の警察は自動車とバイクによるパトロールに切り替えていますが、交通渋滞の激しい都心部では自転車の機動性を鑑みてあえて自転車によるパトロールをおこなっている場合もあります。国によっては交通渋滞の多い都市で自転車パトロールを復活させるところも数多くあります(アメリカではニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコの各市警に「バイシクルユニット」という専従のチームがあり、「POLICE」のマーキングを入れた警察専用のMTBも製造されている)。

    自転車と軍隊

    自転車が戦争に利用されたのはボーア戦争が始まりで、英軍・ボーア軍ともに斥候に自転車を使いました。第一次世界大戦ではドイツ軍、フランス軍が軍隊の移動に自転車を利用しました。第二次世界大戦ではイギリス陸軍空挺部隊が輸送機内で手間の取らない折り畳み自転車を使用していました。日本軍は日中戦争で50,000人の自転車部隊を動員し、マレー半島攻略作戦でも銀輪部隊が活躍しました。スイスの軍隊では長期にわたって自転車部隊を存続させました。また、北朝鮮には現在も自転車部隊が存在します。

    国による違い

    自転車の大敵は坂道だが、国土の大半が平坦地であるオランダやデンマークでは自転車の利用が非常に盛んです。特に西ヨーロッパ諸国での都市部では、自転車専用レーンが多く設置され、列車にそのまま自転車を持ち込む(これを輪行といいます)ことができる場合が多いなど、日本と比べて自転車環境がよいという指摘がしばしばあります。欧米諸国は、日本やアジア諸国よりも自転車競技をも含む広義のサイクリングが盛んで層が厚くなっています。 イギリスではロンドン同時多発テロ以降、テロの現場の近くの店から爆発的に自転車が売れ始めました。テロ以前に比べると平均3倍以上の売り上げが上がったとされています。客層は主に会社役員やサラリーマンであり、折りたたみ自転車を中心に安いものがよく売れたそうです。買った人間はホテルで使う金が馬鹿らしいとのことでした。これらのことから先進国の経済都市ではテロが起こると売り上げがあがるという見方が存在します。 アメリカ合衆国ではスポーツやレジャーとしてのサイクリングが盛んで、通勤や運搬用の利用は少なく、土地に余裕があるので車道には自転車レーンが設置され、専用レーンがない場合にはオートバイ並みにハイウェイの真ん中を自動車の流れにのって走っていることがあるそうです。

  • 参照フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
  • サイトマップ